クリニックブログ
母の日の前に…( ˘͈ ᵕ ˘͈ )♡
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皆さん、連休はいかがでしたか?
いろんな疲れもあり、5月病かとドキドキしているスタッフです。
*:ஐ(●˘͈ ᵕ˘͈)人(˘͈ᵕ ˘͈●)ஐ:* *:ஐ(●˘͈ ᵕ˘͈)人(˘͈ᵕ ˘͈●)ஐ:*
今回の医療関連の記事は、話題になっている麻疹(はしか)についてです。
麻疹は麻疹ウイルスによる急性の熱性発疹性の感染症で 感染力が極めて強く、1人の発症者が10人以上に感染させるほどで、マスクでも予防が困難だそうです。
主に空気感染で飛沫・接触でも感染します。
好発年齢は乳児が最多ですが、近年 成人麻疹の増加が問題になっています。
症状の現れ方は
①10日以上の潜伏期の後、発熱や咳などの風邪症状で発症。
②咳、鼻水、結膜炎症状が強く、38℃以上の発熱が2~4日続く。(一番感染力が強い時期)
③いったん解熱傾向を示すが、すぐ耳後部付近から発疹が現れ、39℃以上の発熱が数日続く。(肺炎や中耳炎の合併が多い。)
※発疹が出現する前後1.2日間に口腔に白い粘膜疹(コプリック斑)が現れ、これを確認して「麻疹」と診断されることがほとんど。
④その後、顔~体幹~手足に広がり、全身に移り 数日後色素沈着を残して回復に向かう。
中には予防接種を2回しても感染する事があるそうで(はしかに対する免疫が少し残っている時に見られる)この際は、典型的な経過を示さず症状だけで診断することは困難だそうです。
治療・予防方法
ワクチンを接種し、発症を予防することが最も重要です。発症した時は治療方法はなく、対症療法のみになります。
是非、自分やお子様の母子手帳で、予防接種の記録を見てみて下さい。
※麻疹ワクチン・MR(麻疹風疹混合)ワクチン・MMR(麻疹おたふくかぜ風疹混合)ワクチンを(どの組み合わせでも大丈夫)2回接種しているかをご確認下さい※
もし2回接種していない方は、是非予防接種をされて下さい。
予防接種の記憶・記録が残っていない場合は麻疹抗体検査(採血)で、抗体が残っているか調べることも出来ます!
当院でも予防接種・抗体検査は可能です。
なお現在、ワクチンの確保が難しい状況でMRワクチンしかありません。
MRワクチンの確保も難しい状況ですので お早めにお電話でお問い合わせ下さい。
ゴールデンウイーク期間の旅行など、人が長距離移動した後に感染が拡大するという予想もあります。どうぞ皆様、ご自愛下さい(*'∀'人)
さて、もうすぐ母の日ですね。*॰ْ✧ً⋆。˚٩(´͈౪`͈٩)⋆。˚*ْ✧ं॰*
世のお母さん方、いつもありがとうございます!!
そして お母さんだけではなく、頑張っている女性みんなに感謝したい日です。
女性に生まれて 良かったこと そうでないこと
女性だから経験する 嬉しいこと 辛いこと
それらをひっくるめ、日々頑張っている事が素晴らしいです。
これからも 当クリニックスタッフみんなで 皆さんの心と体が良い状態でありますよう応援します╰(*´︶`*)╯
開院時に戴いたビオラが押し花になり 可愛くファイルをデコり癒やしてくれています。(受付さん作成!)
是非、ご受診の際はファイルをごらんください (*´∀`*)ポッ2018.05.12