クリニックブログ
ミレー
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先日のこと、スタッフルームの横を通りかかると、みんなが何やら楽しそうにボリボリ食べていました。
”あ!先生、これ知ってます??”
え~と、この前Y田さんに”高知のお土産です”って、その箱のやつは頂きましたが・・。
”これ、色々な味があって・・。私達、今ものすごくはまってます!”
ふ~ん。ビスケットだね。ミレーって、高知のお菓子?? 高知ってことは、サニーマートにあるんじゃない??
”え? そ、そうです。先生、よく知ってますね~。もしかして、先生もファンですか??”
いや、だって、ミレーちゃん、やなせスタジオの顔してるし。ほら↑。
そして、”先生は柚がお嫌いだから、セレブ~なトリュフ味あげますね”と、1袋頂きました。
今朝、スタッフO石さんが
”見てください!昨日、色々な種類のミレーGETしに行ってきました!”と。
朝のコーンポタージュ味、午後のブラックペッパー味、瀬戸内レモン味、つんとくるわさび味でした。
う~ん (((-д-´。)(。`-д-))) 午後のブラックペッパー味って・・。
夜のビールのお供じゃないのか・・(o ̄∀ ̄)ノ”。
まぁ、それは良いとして、
松山市内のサニーマートをO石さんはミレーを探して回り巡っております。
皆様、変~んな味のミレーを見つけたらご一報ください。
O石がすぐに、─=≡Σ((( V๑◉∀◉)つ します。2018.06.28
初収穫
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やっと、やっと…この日が (((o(*゚∀゚*)o)))
初収穫の貴重な4個。
Nさんと2個ずつ山分けだぁ~~Σd(゚∀゚d)2018.06.27
畑の草引き
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シーズンが終わるたびに、”もう今度は植えるのやめよう!”と心に決めながらも、近所のおじさんたちにお尻を叩かれて、限界ぎりぎりに慌てて苗を植えては後悔する・・を繰り返している自宅の畑。
夏野菜を植える頃にその話をしていたら、スタッフN本が ”ああ、お手伝いに行きますよ~。トマト植えて~~ପ(⑅ˊᵕˋ⑅)ଓ” と言うので、口車に乗って植えてしまいました。
梅雨の間は水やりが要らなくて楽だわ~~(*≧∀≦)ノ゙とのんきに構えていたら、あっという間に草ボーボーに。
先週、スタッフNさんに、”週末何するんですか?”と聞かれ、↑↑のくだりを話していたら、”私、草引き手伝いに行きますよ”と。
ええ~、そんなの悪いからいいよぉ~。大変なんだからぁ~。
そして、土曜日の午後。朝まで雨が降っていたので、畑もぬかるんでいるし、夕方雨が降るかも・・と思って確認もせず、家で昼食後の休憩をしていたら、しばら~くしてピンポ~ン♪
”先生~、下の畑のおじさんがオクラの苗いりませんか?って言ってますよ~”とNさんが立っていました。
え?ええぇえぇええ?? 草引きしてくれよったん ( ゚ ω ゚ ) ! ! ????
ノースリーブ+短パンでくつろいでいた私は、慌てて着替えて畑にGO。
そして、2時間。黙々とと草引き+トマトの枝の誘引をいたしました。
そして、畝と畝の間に歩けるところができました。
Nさん、ありがとう。
草の山を前に、”まだちょっと周りが残ってるから、また来ますね~”と言ってくれるNさん。
ほ、ほんとにありがとう。
でも、N本にも責任とっていただかなきゃ・・。
トマトが色づいたときには、真っ先にNさんに持っていくからね~
:*:°・☆ヾ(δ_δ。)
2018.06.25
睡眠障害のお話 その④
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昨日に引き続きまして、睡眠障害の治療について、最終回です。
真打登場!その名はベルソムラ。
ベルソムラ(一般名:スボレキサント)は、オレキシン受容体拮抗薬に分類される新しい睡眠薬になります。
オレキシンは、視床下部のニューロンから産生される神経ペプチドであり、覚醒の調節に重要な働きをしていることが最近の研究で明らかとなっています。
オレキシンは生理的に変動しており、日中は増加し、夜間は減少しています。
ベルソムラは、覚醒の維持に重要な物質であるオレキシンの働きをブロックすることで、睡眠状態を促すお薬になります。
ベルソムラは、寝付きも良くし、中途覚醒も減らすと言われており、入眠障害・中途覚醒、両方のタイプの不眠に使えます。
ただし、どの睡眠薬にもみられますが、副作用に「眠気」「傾眠」「倦怠感」があります。
また、ベルソムラがレム睡眠(浅い睡眠)を多少増やすことで夢を見やすくなり、悪夢をみることがあるようです。
2014年に発売されたところなので、これから処方された症例の結果が蓄積され、はっきりした効果が報告されてくると思います。
長々と書きましたが、要点は次のとおり。
睡眠薬使用の心得
1、睡眠薬を使用する前に、睡眠衛生指導12の指針を確認
2、睡眠時無呼吸、むずむず脚、精神疾患(うつ病)、高齢者、せん妄には注意
3、もし使用するならスボレキサント>ラメルテオン>エスゾピクロン・ゾピクロン>ゾルピデム>それ以外のベンゾジアゼピン
4、投与前に持ち越しやふらつきなど副作用を説明、投与後には副作用チェックを
5、不眠が改善すればなるべく早く止める
だそうです。
なるほど。お勉強になりました。
さあ、寝よう。脳を使いすぎたせいか、ぐっすり寝れそうです・・。
2018.06.23
睡眠障害のお話 その③
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気付けば1週間があっという間に過ぎていました・・。
本日は、ベンゾジアゼピン系のお薬を使わない治療のお話です。
ベンゾジアゼピン系の薬は、脳の機能を低下させ、覚醒に働いている神経活動を抑えることで、眠気を促していきます。
それに対し、今回ご紹介するロゼレム(一般名:ラメルテオン)は、睡眠・覚醒の周期に関係する生理的な物質の働きを調整し、睡眠状態に仕向けていくお薬です。
私たちの体の中には「夜になったから眠る」という体内時計による睡眠機構があります。これによって、自然な睡眠が可能になります。
体内時計を調節するためには脳の松果体のホルモンが関わっており、このホルモンをメラトニンと呼びます。通常、朝に太陽の光を浴びるとメラトニンの分泌が抑制されます。その後、14から16時間後の夜になるとメラトニンが分泌され始めます。
視交叉上核に多数存在しているメラトニン受容体には、催眠作用や睡眠リズムを調節する機能があるとされており、その受容体であるM1受容体とM2受容体には、それぞれ次のような作用があると考えられています。
・M1受容体:刺激すると、神経発火を抑制したり、体温を低下させることなどにより睡眠を促す。
・M2受容体:刺激すると、体内時計を同調したり、後方にずれた睡眠位相を前方に移動させる位相変動作用を持つ。
このメラトニンと同じような作用をする薬=ロゼレムを外から投与すれば、体内時計を調節することができるというわけです。ロゼレムは効果に時間がかかることも多く、2~4週間ほど使い続けていくうちに効果が認められることもあります。
また、ロゼレムの副作用としては、眠気、頭痛があります。ロゼレムは作用時間は短く、お薬の成分は比較的早くに身体から抜けていきますが、生理的な物質に作用するお薬なので、効果にも個人差がみられます。
ロゼレムで眠気が認められた場合の対処法としては、
- お薬の量を減らす、服用時間を早める、他の睡眠薬に変えるなどがあります。
え?ほかの睡眠薬??
あるなら、それ教えてよ!・・と思われる皆様のために、
真打登場!!!!
・・・は、また次回に。
2018.06.22