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子宮頸がんワクチンについて

市町村の公費負担の子宮頸がんワクチン接種についてのお知らせです。

公費負担の子宮頸がんワクチン接種対象者のうち、高校1年生の方は、公費対象で接種できる期間がぎりぎりになっています。

9月にHPでお知らせいたしましたが、子宮頸がんワクチン(ガーダシル)は、
初回接種後、2ヶ月あけて2回目を接種、6ヶ月あけて3回目を接種するのが通常のスケジュールです。
ただし、事情によりこのスケジュールで接種できなかった人は、

1回目接種後、2回目の接種は1回目の接種から少なくとも1ヶ月以上、3回目の接種は2回目の接種から少なくとも3ヶ月以上の間隔をあけて接種する ことが認められています。

11月中旬までに接種すれば、年度内で3回接種をすることが可能です。



以下、産婦人科学会HPより抜粋です。
参考にされてください。

日本においては 2010 年度から HPV ワクチン接種に対する公費助成が開始され、2013 年 4 月に予防接種法に基づき定期接種化されました。しかしながら接種後に広範な疼痛 や運動障害などの多様な症状が報告され、わずか2ヶ月後の同年6月に接種の積極的勧 奨の一時差し控えが発表されました。定期接種としての位置づ けは変わっていませんが、積極的勧奨の一時差し控えは継続されたままになっています (2020 年 6 月現在)。公費助成当時の接種対象であった 1994〜1999 年度生まれの女子 の HPV ワクチン接種率が 70%程度であったのに対して、2013 年 6 月の接種の積極的勧 奨差し控えにより 2000 年度以降生まれの女子では接種率が劇的に低下し、欧米やオーストラリアなどとの大きな差ができてしまいました。特に 2002 年度以降生 まれの女子では 1%未満の接種率となっています。その結果として、将来 の日本では、接種率が高かった 1994~1999 年度生まれの女子においては HPV 感染や子 宮頸がん罹患のリスクが低下する一方で、2000 年度以降に生まれた女子ではワクチン 導入前世代と同程度のリスクに戻ってしまうことが予測されています。
最近の報告によれば、HPV ワクチン初回接種率は、1994~1999 年度生まれでは 55.5~78.8%、2000 年度生まれが 14.3%、2001 年度生まれが 1.6%、2002 年度以降生まれは 1%未満と算出されています 。

 日本においてワクチン接種後に報告された広範な疼痛や運動障害、起立性調節障害な どを含む多様な症状に関しては、国内外において多くの解析が慎重に行われてきました が、当該症状とワクチン接種との因果関係を科学的・疫学的に示した報告はありません。 
2015 年 9 月の第 15 回の厚生労働省副反応検討部会において、接種後に副反応疑い として報告された多様な症状は機能性身体症状であるという見解が確認されています。 また国内でのべ 890 万回接種(約 338 万人)を対象とした有害事象が検討され、多様な 症状(頭痛、倦怠感、関節痛、筋肉痛、筋力低下、運動障害、認知機能の低下、めまい、 月経不整、不随意運動、起立性調節障害、失神、感覚鈍麻、けいれん等)が未回復であ る症例(追跡できなかった方や未報告の症例は除く)の頻度は 10 万人あたり約 5 人 (0.005%)であると報告されました 。  2017 年 11 月の厚生労働省の第 31 回副反応検討部会において、国内における HPV ワクチン接種後に生じた症状の最新の報告頻度が公表されました。これによると、2017 年 4 月末までの副反応疑い報告数は 3,080 人(10 万人あたり 90.6 人)であり、うち医 師又は企業が重篤と判断したものは 1,737 人(10 万人あたり 51.1 人)でした。

日本産科婦人科学会は、解説文および一般の皆様向けのさらに簡潔な解説文をホ ームページに公表しています 。その他にも横浜市立大学の研究グループは YOKOHAMA HPV PROJECTとしてホームページ上に HPV ワクチンに関する最新の情報を掲載してい ます。

どんなワクチンであっても、ワクチンには有効性(ベネフィット)と副反応(リスク) の両方があり、ベネフィットがリスクをはるかに上回る場合に推奨されます。HPV ワク チンが国際的に広く推奨されているのは、社会全体におけるベネフィットがリスクをは るかに上回るという科学的根拠に基づいているのです。接種をうける側、接種を担当す る医療者の双方が HPV ワクチンについて科学的根拠に基づく正しい知識を共有した上 で、相互の信頼関係のもと、接種をするかしないかを1人1人自らが選択することが重要です。  

厚 生 労 働 省 HP 「 HPV ワクチンの接種を検討している お子様と保護者の方へ」
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/dl/hpv180118-info01.pdf
厚 生 労 働 省 HP 「 HPV ワ ク チ ン を 受 け る お 子 様 と 保 護 者 の 方 へ 」
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/dl/hpv180118-info02.pdf

2020.10.28

お茶の発表会

今日はお茶のお稽古の発表会でした。


日ごろお世話になっている、職場の親方さんや先輩をお呼びして、お点前をみていただきました。
まさに ”忙中閑” です。


まだまだ練習中の身が催すお茶会で、あちこちで ”ささやきおかみさん”なる黒子さんが出没したお茶会でしたが、それなりに楽しんでいただけたのではないかと・・。


主菓子は栗きんとん。あんこ入り。
糖質制限中の私が食べていいのかな。
でも見たら食べざるを得ない。
ああ、明日から食べませんので、今日はイタダキマス。


名残のお花は、つわぶき、蓼、紅白のフジバカマ、ホトトギス、ハゼラン、そして枝物はハイビスカスです。

来月のお稽古からは炉に変わります。
お思い出せるかしら??
2020.10.25

私の大好物

今日は、姉と三越にお買い物に行きました。
地下の食料品売り場でウロウロしていたら、

これを発見。
”お姉ちゃん、これ買ってええええええ!!”

姉:あんた、糖質ダイエット中で、お菓子食べんのじゃないん??
私:これだけは別です!

この鶯ボール。
幼稚園のおやつで、プレーン味の鶯ボールが時々出ていました。
配ってもらえるのは一人当たり3粒。
これが、何故か大好きで、毎回 ”もっと食べたいなぁ” と思っていました。

早速お家に帰って
”鶯ボール、食べるぅぅう!!” と言ったら、姉が出してくれたのが
↓↓

え?これだけ??
3歳児とおんなじ量??

姉:だって、あんたダイエット中やろ。こんだけです!

うっうっ(><);
栗、柿、プリンに次ぐ好物なのに・・・。
2020.10.16

アボカド観察日記1

先日植えたアボカドちゃん。

1診の窓際族達は、健気に ”波平さん” のような芽を出しています。

頑張れ~~。


ロビーにある ”アボカド1号” の横においておいた鉢にも、
よ~く見たら

芽が出かかっています。

ちなみに自宅にある、いきなり鉢に植えて、真夏の炎天下で芽を出した”アボカド自宅ちゃん”は、何が気に入らないのか、葉っぱが縮まっています。

どれが一番よく育つか・・・。
2020.10.12

仲秋の名月

昨日、2020年10月1日は中秋の名月でした。
例年お団子を買って楽しんでましたが、今年は平日で、仕事が終わるのも遅くなったので、何もしないまま終わっていました。


仕事が終わり、帰ろうと思って外に出ると、月がまん丸でした。
満月は今日らしいです・・。

お月に”いいことありますように” とお願いしながら帰りました。
 
2020.10.02
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