クリニックブログ
生き物係のお仕事
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今日は、比較的外来が早く終わり、昼休みが長めだったので、当院の ”生き物係” が、お仕事をしてくれました。
風除室の土佐金ちゃん達のお部屋のお掃除をしました。
↑みえにくいですが、1匹だけは赤く変色。 残りの2匹はまだ黒いです。
ここで、水槽を変えると、前回のように全員お空に召されると悲しいので、冬の間はこのままここでおとなしくしていてもらうそうです。
冬ごもりの準備をどうぞ。
お外のメダカ鉢は
水草モリモリで、中のメダカさんたちもお元気です。
火鉢は、水草の養生のために置いていたのですが、よくよく見ると
小さい稚魚が泳ぎ回っているそうです。
老眼の私には見えません!!・・・というと
拡大して写真をとってくれました。
”あ!ほんとだ。昨日食べた ちりめんじゃこ みたいや”
その後、食べないでくださいね!!と何度も念を押されました。
2020.11.18
ちっとも盛り上がりませんが・・
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11月半ばになりました。
例年このシーズンは院内のディスプレイがクリスマス仕様になり、ワクワクしてサンタさんを待ちわび始めるのですが・・・
例年通り、入り口にツリーを飾りました
風除室も
リースが登場。
ロビーのカウンターの上も
ロックちゃんサンタ登場。
(トナカイの色が汚いのは・・・焼成した人のせいです!)
しかし、世の中がなんとなく不穏で、クリスマス~~~♪のような気分になりませんね。
このままコロナウイルスが暴れないといいのですが・・。
2020.11.17
空を見たけど・・
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今日のお昼休み。
自分のお部屋で昼食をとったあと、ぼーっとしていたら、突然ごぉぉぉ~~~というすごい轟音が聞こえました。
ん?
ベランダに出て空を見上げましたが
何もいない・・・。
昔、東温市のクリニックにいた時は、よく自衛隊のヘリが飛来し、そのたびに空を見上げて ”お!今日はCH47が来た”とか、”今日はローター1個だからUHか!”と、ひとり大喜びをしていたのを思い出しました。
後で調べてみると、やはりこの轟音に気づいた人は多く、アメリカ軍の軍用機が編隊を組んで飛んで行ったとニュースで言ってました。
残念。
横着せずに、外に出たら見えたのかしら?2020.11.06
11月になりました
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気が付いたら11月に入っていました。
ずいぶん秋が深まり
私の大好きな富有柿もおいしそうになってきました。
今年も内子のM田さんちの柿をいただきました。
いつもありがとうございます。
ところが・・・
今日、庭掃除をしていたら、うちの玄関のツツジさんが
少々季節を間違えて、咲いておられました。
大丈夫か?
2020.11.03
子宮頸がんワクチンについて
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市町村の公費負担の子宮頸がんワクチン接種についてのお知らせです。
公費負担の子宮頸がんワクチン接種対象者のうち、高校1年生の方は、公費対象で接種できる期間がぎりぎりになっています。
9月にHPでお知らせいたしましたが、子宮頸がんワクチン(ガーダシル)は、
初回接種後、2ヶ月あけて2回目を接種、6ヶ月あけて3回目を接種するのが通常のスケジュールです。
ただし、事情によりこのスケジュールで接種できなかった人は、1回目接種後、2回目の接種は1回目の接種から少なくとも1ヶ月以上、3回目の接種は2回目の接種から少なくとも3ヶ月以上の間隔をあけて接種する ことが認められています。
11月中旬までに接種すれば、年度内で3回接種をすることが可能です。
以下、産婦人科学会HPより抜粋です。
参考にされてください。
日本においては 2010 年度から HPV ワクチン接種に対する公費助成が開始され、2013 年 4 月に予防接種法に基づき定期接種化されました。しかしながら接種後に広範な疼痛 や運動障害などの多様な症状が報告され、わずか2ヶ月後の同年6月に接種の積極的勧 奨の一時差し控えが発表されました。定期接種としての位置づ けは変わっていませんが、積極的勧奨の一時差し控えは継続されたままになっています (2020 年 6 月現在)。公費助成当時の接種対象であった 1994〜1999 年度生まれの女子 の HPV ワクチン接種率が 70%程度であったのに対して、2013 年 6 月の接種の積極的勧 奨差し控えにより 2000 年度以降生まれの女子では接種率が劇的に低下し、欧米やオーストラリアなどとの大きな差ができてしまいました。特に 2002 年度以降生 まれの女子では 1%未満の接種率となっています。その結果として、将来 の日本では、接種率が高かった 1994~1999 年度生まれの女子においては HPV 感染や子 宮頸がん罹患のリスクが低下する一方で、2000 年度以降に生まれた女子ではワクチン 導入前世代と同程度のリスクに戻ってしまうことが予測されています。
最近の報告によれば、HPV ワクチン初回接種率は、1994~1999 年度生まれでは 55.5~78.8%、2000 年度生まれが 14.3%、2001 年度生まれが 1.6%、2002 年度以降生まれは 1%未満と算出されています 。
日本においてワクチン接種後に報告された広範な疼痛や運動障害、起立性調節障害な どを含む多様な症状に関しては、国内外において多くの解析が慎重に行われてきました が、当該症状とワクチン接種との因果関係を科学的・疫学的に示した報告はありません。
2015 年 9 月の第 15 回の厚生労働省副反応検討部会において、接種後に副反応疑い として報告された多様な症状は機能性身体症状であるという見解が確認されています。 また国内でのべ 890 万回接種(約 338 万人)を対象とした有害事象が検討され、多様な 症状(頭痛、倦怠感、関節痛、筋肉痛、筋力低下、運動障害、認知機能の低下、めまい、 月経不整、不随意運動、起立性調節障害、失神、感覚鈍麻、けいれん等)が未回復であ る症例(追跡できなかった方や未報告の症例は除く)の頻度は 10 万人あたり約 5 人 (0.005%)であると報告されました 。 2017 年 11 月の厚生労働省の第 31 回副反応検討部会において、国内における HPV ワクチン接種後に生じた症状の最新の報告頻度が公表されました。これによると、2017 年 4 月末までの副反応疑い報告数は 3,080 人(10 万人あたり 90.6 人)であり、うち医 師又は企業が重篤と判断したものは 1,737 人(10 万人あたり 51.1 人)でした。
日本産科婦人科学会は、解説文および一般の皆様向けのさらに簡潔な解説文をホ ームページに公表しています 。その他にも横浜市立大学の研究グループは YOKOHAMA HPV PROJECTとしてホームページ上に HPV ワクチンに関する最新の情報を掲載してい ます。
どんなワクチンであっても、ワクチンには有効性(ベネフィット)と副反応(リスク) の両方があり、ベネフィットがリスクをはるかに上回る場合に推奨されます。HPV ワク チンが国際的に広く推奨されているのは、社会全体におけるベネフィットがリスクをは るかに上回るという科学的根拠に基づいているのです。接種をうける側、接種を担当す る医療者の双方が HPV ワクチンについて科学的根拠に基づく正しい知識を共有した上 で、相互の信頼関係のもと、接種をするかしないかを1人1人自らが選択することが重要です。
厚 生 労 働 省 HP 「 HPV ワクチンの接種を検討している お子様と保護者の方へ」
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/dl/hpv180118-info01.pdf
厚 生 労 働 省 HP 「 HPV ワ ク チ ン を 受 け る お 子 様 と 保 護 者 の 方 へ 」
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/dl/hpv180118-info02.pdf2020.10.28